【2018年】都市ガス物件で二人暮らしの月々にかかったガス代を公開する。

どうもふっしーです!
毎日家計簿の記帳がとっくに一年越しているため、今回はガス代にのみ焦点を当ててみました。
ひとえにガス代を晒してもあまり参考にはならないので、地域や居住形態、使用状況など併せて公開します。
まず先に、去年掛かったガス代は以下の通りです。
基本料金 | 単位料金 | 使用量(㎥) | ガス料金 | |
1月 | 17,461 | |||
2月 | 15,723 | |||
3月 | 3,450.60 | 92.07 | 125 | 15,985 |
4月 | 3,450.60 | 93.61 | 98 | 13,650 |
5月 | 2,916 | 101.67 | 57 | 9,737 |
6月 | 2,916 | 102.75 | 40 | 8,052 |
7月 | 2,916 | 103.12 | 31 | 7,138 |
8月 | 2,052 | 132.73 | 23 | 6,130 |
9月 | 2,052 | 133.91 | 24 | 6,291 |
10月 | 2,052 | 135.18 | 19 | 5,646 |
11月 | 2,916 | 107.83 | 35 | 7,716 |
12月 | 2,916 | 109.38 | 72 | 11,817 |
合計 | 27637.2円 | 1112.25円 | 524㎥ | 125,346円 |
※1.価格は全て税込みです。なお、毎月固定でリースガス給湯器1,026円が表のガス料金に含まれています。
※2.1月と2月は明細書紛失のため詳細が書けません。
- 基本料金と単位料金の変動について。
使用量に応じて上下します。
ガスを沢山使えば単位料金が下がり、逆に基本料金が上がっていくという料金プランだったと思います。
夏場と冬では料金が3倍以上になってしまい思った以上に高くなります。しかし、全ての家庭が3倍高くなるわけではありません。
詳細は以下で、居住形態と併せて説明します。
居住スペックやガスの使用状況について
- 北海道(寒冷地)
- 鉄筋マンション
- 4階、1LDK
熱源の稼働状況
ガスを使っている熱源は以下のように、最大限に使用しています。床暖房はありません。
ガスコンロ | ガス給湯 | ガス暖房FF |
- ガス給湯温度:43~44℃設定
浴槽の風呂は140リットル設定をほぼ毎日張り替えます。
それに加えて一人だけシャワーで洗髪体洗を行っています。
ドレッサー洗顔は当然、食器洗いでもわりと普通にお湯を使う。 - ガスコンロ
自炊のためコンロは毎日使用。
炊飯器はガス式、トーストも基本ガス。 - ガス暖房FF(冬のみ)
備え付けの暖房(多分6畳間用?)を使用。
24時間セーブ運転18~20℃設定で付けっぱなしです。
12月~4月にかけては、暖房を消すことは一切ない。
僕の家庭ではとことんガスに頼るため、一般的に見て高いほうだとおもいます。
また、冬場は暖房だけでなく給湯も冷たい水からお湯にするためにかなりの熱量が必要になるため、寒冷地では光熱費が爆上がるのは必然となりますね。
全世帯が冬にガス代があがるわけではない。
暖房や給湯に使う熱源はガスだけではないです。
ガス以外に石油(灯油)、電気の二つがあります。
暖房や給湯にガス以外のものが使われていれば、冬場でもほとんどガス代は変わりないでしょう。
その代わりに当然として電気か石油代はかかりますけどね。
プロパンガスとの比較をしてみる。
まず、プロパンガスと都市ガスでは火力が違います。
プロパンのほうが火力が高く、給湯などは都市ガスよりも少ない熱量で済みます。
数値にすると都市ガス24,000kcal/1㎡に対し、プロパン10,750kcal/1㎥と2.23倍の差になります。
例えば一月に都市ガスで使用量が120㎡になったとしたら、プロパンガスでは使用量が53㎥で済むわけです。
これを踏まえてプロパンガスの単位料金を地域の平均額に設定して計算すれば大体わかります。
【北海道のプロパンガスの平均額】
- 基本料金:2,107円
- 従量単価(1㎥):679円
※執筆当時(2018年 2月10日)のデータです。
この平均額をもとに、冒頭に書いた年間の都市ガス代をプロパンガスで計算し直した場合、おおよそ以下のようになります。
都市ガスの場合 | プロパンガスだった場合 | |
3月 | 14,959 | 40,167 |
4月 | 12,624 | 31,946 |
5月 | 8,711 | 19,462 |
6月 | 7,026 | 14,286 |
7月 | 6,112 | 11,546 |
8月 | 5,104 | 9,110 |
9月 | 5,265 | 9,414 |
10月 | 4,621 | 7,892 |
11月 | 6,690 | 12,763 |
12月 | 10,791 | 24,029 |
※都市ガスはリース料金を抜いて再計算。
ざっくり計算ですが、もしもプロパンガスだった場合、このような請求となっていたでしょう。
改めてみると北海道のプロパンガスはクッソ高いなって…。
しかし、北海道など寒冷地ではプロパンガスの物件でも、灯油暖房を採用してる賃貸もあるため、選べるのであればそうしたいところですね。
最悪の場合、自分で石油ストーブ買ったほうがランニングコストは安くなりそうな気がします。
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