音ゲーマーに自己顕示欲の強い人が多い理由を考察してみた。
どもう!昔はボルテでゴリラだった、ふっしーです。
↑音ゲー知らん人にはなんの事やら。
音ゲー界隈にいると、以下のような人物を目の当たりにすることがあるのではないでしょうか?
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などなど。
個人的にSNSなどでリサーチした結果、こういった人物は意外と多いようです。
のちほど詳しく説明しますが、
実はこれらの要素って、僕が思うに個々が持っている自己顕示欲に関係しているのでは?と思いました。
結構真面目な話すると音ゲーマーは少なからず自己顕示欲が高い集団性があるって俺は分析してるしサークル前で自分語りするのはいいんだけど周り見てくれよな
明らかに音ゲー周りだけ列の掃け型遅いぞホント— 下ネタ控えマン@寺第4回大会:1923 (@493porn) January 1, 2016
では、なぜ音ゲー界隈にはそのような人が多いのでしょうか?
今回はそれについて、自己顕示欲と関係している根拠と共に、
僕が思う独断と偏見に基づいて当記事で解説していきます。
予め断っておきますが、自己顕示欲が高いということが必ずしも悪いことではない。という点もご留意ください。もちろん前提として、人に不快な思いをさせない程度であればですが。
音ゲーには自己顕示欲を満たせる要素が多すぎる。
始めたての頃は、音ゲーはボタンや太鼓をポチポチ叩けば、それだけでも爽快感が得られたでしょう。
胸が躍るようなドでかいBGM、厨二心くすぐるカッコいい曲、クリアするだけで褒められたかのような派手な演出。
これだけでもハマれるくらいに、音ゲーには気持ちのいい要素は沢山あります。
この誰でも得られる爽快感から、
それだけで満足する人も居れば、もっと腕前の高みを目指す人が存在し、
そこから音ゲーにハマる人、ハマらない人は二分化されます。
・【自己顕示欲の強い人が音ゲーにハマっていく】
音ゲーは100円程度で遊べて少し練習すれば、全く音ゲーやらない人に比べたらとても上手くなった気になれるでしょう。
人より上手くボタンを叩けて、上達が目に見えるスコア制度、そして階級制度。
音ゲーって事あるごとに褒められるような要素って多くないですか?
「あの曲クリアした」←すげー
「あの曲パーフェクトとった」←すげー
「段位上がった」←すげー
etc…
そしてもっともっと褒められたい!そんな人が音ゲーマーには多い。
もちろん、純粋に音ゲーを楽しんでいる人も居ます。
…ですが、人間誰しも人から認められたいもの。
実社会生活で人から認められるって案外ハードルの高いことです。
高学歴だったり、難しい資格を取ったり、高給取りになったり…。
口で言うのはかんたんですが、誰でもすぐに成せるものでは無いでしょう。
しかし、音ゲーは頭の良さも資格も要らない、100円入れれば誰でもスグに遊べるゲーム…。
ゲームセンターに行って、筐体に小銭を入れる。これだけです。
自己顕示欲が高い人が多い、というよりは自己顕示欲が強いから音ゲーにハマりやすい。そんな気がします。
時間さえあれば、誰でもすぐに始められて、誰でもそれなりの地位を確立できますから。
人にプレイを見てもらう事で自己顕示欲を満たす
冒頭で述べた、1曲ごとにキョロキョロ振り向きウロウロする人に該当します。
このような人の本当の心理は分かりかねますが、
やっぱり、自分のプレイを人に見てもらいたいという心理から来るものではないでしょうか?
音ゲーをやらない人からすると、少しでも音ゲーが上手いと凄く上手く見えてしまいます。
だからこそ「自分のプレイングを人に見てもらいたい!上手いと思わせたい!」という心理から、
「見てる人いるかな?」という感じで人を探すようにキョロキョロしているのだと思います。
と、ここまでが僕の見解でしたが、実はプレイ中に振り向く行為を行う人は、振り向き厨という、ちゃんとした呼称があります。
※振り向き厨について詳しくはこちら
僕はなんとも思わないですが、一般的にはウザがられる行為のようですね。
スコアを晒すことで見え隠れする、自慢行為
スコア制度はいわゆるテストの点数みたいなものです。
どの部門に置いても、高得点であれば優秀であることに変わりなく、褒められるに値します。
なので、高得点スコアを晒すのは、人に褒めてもらいたいのでしょう。
今の時代だとツイッターなどSNSで簡単に晒すことができますね。
たとえクリア報告であっても、高難易度の曲であればそれだけで褒められる要素ですし、
低難度曲低スコアであっても「段位やクレ数が低い割にクリアできて凄い!」と褒められる要素にもなりえます。
本当に何も考えずにスコアを晒す人は珍しいのではないでしょうか。
初心者を見下すのは自己顕示欲が高い人の特徴のひとつ
音ゲーと直接的な結びつけは無いですが、自己顕示欲が高い人は、自分より下の人間を見下すことを好みます。
そして匿名掲示板にはこのような人物は一定数存在します。
他人を批判し見下すことで、自分の優位性を周囲にアピールすることで自己顕示欲を満たすタイプです。
はじめは自分も初心者だったこと、いまの自分よりも上の存在がいること、
という、現実的な問題はそっちのけて目の前のことしか見えないタイプで、現実逃避をしがちなためにあまり良くない傾向だと思います。
見下される側もいい気分はしないでしょう。
プレイが上手くなってくると、こういった手段でも自己顕示欲を満たすこともできる、という事ですね。
まとめ
「音ゲー」というひとつのコンテンツに、自己顕示欲を満たせる手段が凝縮されている。 |
以上、音ゲーマーには自己顕示欲が強い人が多いという自分なりの考察でした。
結論を言うと、自己顕示欲が強いからこそ音ゲーにハマるのでは?ということです。
そして改めて言いますが、自己顕示欲が強いというのは決して悪いことではなく、
それを満たすことで自分のストレスが緩和されるなど、なんらかの良い影響があれば、それは自分にとってプラスになるはず。
それに伴い日々の生産性も上がるかもしれませんので、ガンガン自己顕示欲を満たすべきだと考えてます。
もちろん、他人に不快な気持ちにさせない程度に…ですが。
音ゲーは、ワンコインで三曲程度と比較的長い時間遊べるので、節度を守れば財布にも優しい。
経済的かつ簡単で誰でも入れる界隈なので、それで自己顕示欲が満たせるのであればオススメできるコンテンツでしょう。
画像は特に深い意味はありません。
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