NAVI110の後期型はタンク容量が3.5Lに減っている件
どうもふっしーです!
NAVI110の諸元をみると、どのサイトでもガソリンタンクの容量は3.8Lと書かれていますね。
ぼくが購入した店の、グーバイクのスペック覧でもそう書かれていました。
しかし、実際に買った僕のNAVI110のタンク容量は3.5Lしかありませんでした。
「あれ?購入した店の諸元には3.8Lって書いてたのに…?」
ガス欠直後の給油は満タンで2.6Lだったことで疑問を抱く。
リザーブを使わずにガス欠まで走り、満タン給油した場合は2.6リッター。
僕はまだNAVIに乗りたてだったため、この数字になんの違和感を抱かなかったです、
しかし気になって調べたところ、某所ではリザーブ切り替え直後は「2.8~3.0Lは入るよ」という声が多かった。
…おかくねぇ?
てっきり自分のガソリンの入れ方が悪かったのかと思って、
センタースタンドを立てて給油したり、かなりギリギリまで入れたりしました。
しかし、結果は変わらず2.6リッター…。
・・・おかしくねぇ?(・_・)
説明書が答え!はっきり『3.5L』と表記されていました。
幸いにも僕のNAVIには説明書が付いていました。(付いてない場合もあるとかないとか…)
それによると、やっぱりタンク容量は3.5L、内リザーブが0.9Lのようでした。
なるほど、これならリザーブ切り替え前のガス欠から、満タン給油2.6Lというのも合点が行く。
ただ、なぜタンク容量が削られたのか…?理由はわかりません。
どこの販売サイトにも3.8Lと記載があるあたり、
特に生産メーカーからのアナウンスはなかったのでしょう…(ってインドだし、しゃあないか)
自分のNAVI110が後期型か前期型を見分けるには?
特にわかりやすい見分け方としては、後期型には左ハンドルにヘッドランプのON・OFFスイッチが付いていないそうです。
僕のNAVIも付いていなかったので、やっぱり後期型だったわけですね。
それともう1つ、車体に貼ってあるステッカーでも判断できます。
後期型ではHET(Honda Eco Technology)シールにBS-Ⅳという表記がついています。
BS-Ⅳ(バーラト・ステージ4)とはインドにおける排出ガス規制の呼称です。
ステージレベルが上がるほど排出ガス規制が厳しくなり、CO(一酸化炭素)やNOx(窒素酸化物)などの排出が抑えられたりするようです。
2020年ではBS-Ⅵ(バーラト・ステージ6)まで引き上げられる予定です。
他にも見分けられる箇所はあるそうですが、以上の2点さえ見ておけばまず間違いないでしょう。
以下のサイト様が前後期の違いをさらに詳しくまとめていますので、ご参考下さい。
2018年発売の新型NAVi110のタンク容量も3.5Lです。
前期、後期ときて今年の10月には更に『新型』と呼べるモデルが登場しました。
新型モデルでは燃料計の追加や、一部ボディカラーのチェンジなどの変化があるため、
見分けるのはとても簡単です。
そして、インドHONDA公式サイトのNAViのエンジンスペックに、
タンク容量が3.5Lと書かれているため、新型と呼べるものは全てタンクが小さくなっていると思われます。
…『タンクが小さくなった』というよりは燃料計の追加にともない、タンク内にフロートやセンサーを埋め込むため、
容積が減ったというのが正しいようです。
タンク容量が少ないの小さくなったのではなくて、ガソリンメーターのためのフロートとかセンサー(写真)がタンク内にあるので物理的に容積が少なくなったのが原因だと思いますよ。 pic.twitter.com/eWHNEYchSG
— Shingo@ナビブログ管理人 (@Navi110blog) December 5, 2018
ナビブログ管理人さま、ありがとうございます!
おわりに。
BS-Ⅵ対応モデル以降のNAVI110はタンク容量が若干減っているということが分かりました。
ただでさえ少ない容量が削られるのはつらいものがありますね…。
また、当記事ではタンク容量の見分け方などに前期、後期呼びで区別しましたが、
これらは恐らく日本独自の呼び方であり、おそらく一般的に定義されているものではないということをご留意頂きたいです。
それでは!!