1年つけて分かった家計簿を続ける意味。将来設計が容易になります。
どうも!アルバイト月収10万ちょっとで同棲始めちゃったおっさん、ふっしーです。
家計簿暦はまだ一年半です。
しかし一年経ったあたりから家計簿を続けてよかったな~と思えたのでその理由をシンプルにつづりたいと思います。
そもそも家計簿を始めた理由とは?
家計簿自体は、同棲を始めたと同時につけはじめました。
理由としてはシンプルで、生活できるかどうか分からなかったからです。
猿でも分かると思いますが、生活費が給料を上回っている時点で生活はいずれ破綻します。
そういった不安を解消、明瞭化とするためにすべての出費を把握する必要があります。
それが家計簿を付ける理由となりました。
なのでとりあえず、テキトーに自分の身丈にあった生活をしつつ、漠然と家計簿をつけ続けたのです。
よくある、節約をするためといったものではありません。
家計簿によって把握できた自分の生活費
結果的に自分の生活費を把握するというのは重要です。
漠然と続けた結果「年収これくらいの金があれば生きられる」ということが分かりました。
つまりそれ以上収入があれば自然とお金は溜まるし、それ以下に抑えたら生活は苦しくなるということ。
さらに言ってしまえば、出費の多かった月を分析するなどをすれば正確に無駄を把握することができます。
「これにお金を使わなかったらもっと金は溜まってた」ということを考えられるようになりました。
家計簿をつけ続けることで『自分の将来』がはっきりと見えるようになった。
一年の自分の生活費を把握できると同時に、年間収支も数値として現れます。
源泉徴収表に書いてあった収入と、家計簿の全出費を計算するだけですね。
つまり、『自分の労働だけで得た年間収支でどれくらい貯金が出来るか』です。
僕の家計簿を例にしましょう。
家計簿はスマホアプリの『らくな家計簿』を使用しています。
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僕が2018年の全ての出費を記録した結果、146万8356でした。
確か源泉徴収表の総収入では、165万ちょっとだったと思うので収支は約90,000円溜まったということでしょう。とても簡易ですが。
まぁ個人的にはこの年はバイクを買ったりルンバ買ったりなど、大きな出費はあったのですが…。
つまり大きな出費をせず、なるべく現状の生活を維持することで『労働収支は年間でプラス10~30万は行ける』という把握が出来ますね。
いまのアルバイトを「5年続けたら良くて150万、10年で300万貯まる」という大まかな将来が見えてきます。
家計簿を続けて得られたのは『危機感』と『安心感』だった。
ぶっちゃけ、10年で貯金300万って終わってます。車を買うなど生活を豊かにしようと思ったら、お金は更に溜まりません。
それに今のアルバイトやシフトを継続できるという保証もないですね。さらに悪い環境となるか、良い環境になるか…は未知です。
病気や怪我によって働けなくなる可能性も0ではありません。
家計簿によって、自分がいかにやばい状況なのだということが気づくことができました。
気づくのが遅いんだけどね・・・。
この一年付け終えた結果を見てどうするか、は家計簿を付けた本人次第となりますね。
「転職してもっと収入を増やそう」「無駄な出費は抑えよう」「副業を始めよう」「お金について勉強しよう」などなど。
答えは決して一つにしてあらずです。現状に満足してなにもしないというのもアリですね。
出費が把握できるとストレスが格段に和らぎます。
先程は『危機感』について書きましたが、同時に得られるのは『安心感』です。
すこし矛盾しているようですが、噛み砕いて言うと出費がわからないという不安が解消されて安心します。
やはり収支が分かるというのは、スッキリするものです。
冒頭のほうでも述べましたが「自分が生きられる給料」が分かってしまうと途端に気持ちが楽になります。
だから僕は最近、シャンプーや食事には少しお金を掛けています。

これらは一応髪や体など、将来の影響に繋がるものです。変にケチって後悔する事になるかもしれません。
それに自分の給料なら「これくらいは買っても大丈夫」という”確信“を家計簿によって手に入れたので、生活費などお金についての不安はだいぶ和らぎました。
おわりに。
以上で終わりますが、僕はさまざまな点で答えが出せたという意味では、家計簿をつけて良かったと思えます。
もちろん、今後も労働による収支も把握していくためにも記帳は続けていくつもりです。
皆さんもお金について少しでも不安があると思ったら、まずは家計簿をつけてみることをオススメします。
将来に必要な貯蓄や、目標にどれくらいで達成できるか、などの目安になると思います。
それでは!
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