【北海道胆振東部地震】停電中の3日間食べたものを挙げていく。

2018年9月15日料理, 生活

どうもです!

地震発生から一週間経ちました!

余震の警戒は一週間とはよく言われてますし、
これでもう安心ですねΣ(゚Д゚)

関連記事-【北海道胆振東部地震】初の大災害を経験して思ったこと

 

さて、震災の停電中、何を食べてたのかツラツラっと書いてみますか。

といっても、条件は結構ぬるいですよね。
電気が動いてないだけで、ガスと水は通常通り動いてたので。

ぶっちゃけ電気程度だったら「暗い」のと「冷凍物が使えない」くらいの弊害しかないと思いました。
とはいったものの、うちの主菜は大体冷凍から引っ張ってるからなぁ…。

停電1日目の食事はカップラーメンとカレー

はい来ましたカップラーメン!

個人的に、被災地御用達?なイメージが勝手にありますカップラーメンです笑

まぁ僕が食べたのは正しくカップ焼きそば的な分類で

北海道ではおなじみ、マルちゃんの焼きそば弁当であります!

※画像クリックで拡大します

因みに、お昼の12時くらいなので昼飯的な位置づけでしょう。

最後の一個だったため、彼女には内緒でこっそり頂きました( ̄ー ̄)

 

アウトドアの定番!夜はカレーを作りました。

カップラーメンを食べたあとは昼寝したり、夜になるまでだらーっと過ごしてたのですが

五時過ぎたあたりから一気に暗くなってきます。

「やべっそういえば電気付かないじゃん。暗くなるとやばいやん」

 

 

・・・。

 

 

「そうだカレーを作ろうΣ(゚Д゚)」

 

っていう流れですね。(意味不)

カレーはじゃがいもや玉ねぎなど、ある程度常温で保存が効いて、かつ長持ちする野菜を使うため、

震災時はもちろんのこと、キャンプなどでも大活躍するご飯です。

また、最低限で作る場合は冷蔵庫を開けることなく作れるというのも大きなメリットです。※人参を使用するため野菜室は開けました

大半の条件下で作りやすいご飯なので、カレーくらいはいつでも作れるようにしたほうが良いかと。

固形ルーならお手軽に作れるし、保存も効くしね。

 

ちなみに、今は電気炊飯器が主流になっているため知らない人もいるかも知れませんが、米はガス火を使えば炊くことができます。

炊き方についてはこちらのサイト様が詳しく載せてます→鍋炊きご飯の炊き方/レシピ – 白ごはん.com

使用する鍋は鉄鍋、ステンレス鍋、土鍋、圧力鍋など幅広く使用できます。

僕は今回ステンレスの片手鍋で2合炊飯しました。

また、好きずきになりますが、電気炊飯器よりもガス火のほうが美味しく炊けるという声が多いです。

 

カレーの使用材料

・人参
・精米
・じゃがいも
・玉ねぎ
・チョコレート
・固形ルー
・水
・ラード
・鶏もも肉(冷蔵庫から使用)

停電二日目はパスタ&パスタ

乾麺パスタは最強の保存食!異論は認めない!

水が使えるという条件下だと、とにかく保存が効いて、茹でるだけで食べられるというお手軽っぷりです。

また、マヨネーズや醤油をかけるだけでもおいしいという人も少なからず居るため、節約家にも好まれます。(僕は真似しませんが)

朝ごはんは前日の残りカレーを合えるだけ

新発想で新発見で初めて食べたのですが、意外とおいしい。

てか普通に美味いです。

 

カレーのルーは鍋に蓋をしたまま保存してたので、再度火にかけて温めました。

一方の彼女は、前日の残りの米でまたまたカレーライスです(;´Д`)

夜ご飯は簡易カルボナーラを作りました

クックパッド人気レシピの全卵使用カルボナーラです。

夜になってきて写真が暗い

冷蔵庫は前日で開けてしまったため、早めに使い切りたいと思ったので作りました。

レシピはこちらです→https://cookpad.com/recipe/887637

一週間までは小麦粉、乾麺、米をメインにするのが正解

見ての通りでしたが1日2食、炭水化物がメインです笑

保存が効いてお腹が膨れるコスパのいい食べ物が米やパスタなので仕方ないです。

 

パスタ祭りのあとは停電が復旧したので、いつもどおりの食事になりましたが、

3日以降はキャベツを刻んでお好み焼き、冷凍庫を開放して煮物等を作り始めると考えてました。

おおよそ一週間くらいなら何も考えなくて大丈夫だと思いますが、それ以降はどうなるか分かりませんね。冷凍物も溶けてしまえば日持ちしませんから。

 

僕は1日目にカップラーメンを食べてしまいましたが、復旧が明らかに長引くようであれば、生鮮品を早めに食べきり、缶詰やカップラーメンは極力残すようにするのが正解です

震災飯に備えるにはガスコンロと水は最低限必要である

photo by:ぱくたそ

僕は今回、幸いにも両方備えずとも使えたために不自由しませんでしたが、いざガスと水のライフラインまで絶たれた場合はかなり厳しかったです。何も備えてませんでしたから…。

なので、震災飯に備えるにはずはりカセットコンロ、ガスボンベ、水を常に置いておくことで、安心して被災することができます。

ガスボンベは業務スーパーが安い

業務スーパーではニチネンのマイボンベ三本セットで257円(税込)です。

需要によって値上がりする可能性もありますが、7月くらいは上記の値段で買えました。

 

Amazonで買う場合、同じ三本セットが248~293円と不安定です。
また、Amazon自体に在庫がない場合は他店販売により送料が追加されることになることも注意が必要です。

 

Amazonで安いときに買えてしまえばラッキーですが、通常であれば業務スーパーが安くおすすめです。

水の備蓄は一週間生きるためには10リットルくらいあれば安心

人間は水があれば7日は生きられると言われてます。あくまで通説ですが…。

そして水がなければ、僕はカレーもパスタも食べられなかったでしょう。

 

カレーにはおおよそ700mlの水が使われます。

他にも飲水に使ったり皿を洗ったりするにも水を使うため、1日1リットルは最低でも使うのでは無いでしょうか。

個々の使い方や家族構成よって必要な量は異なりますが、7日で10Lという基準はあくまでも僕の家庭、大人二人暮らしでの基準です。

おわりに。

以上、震災を経験しての食事事情となりましたが、いかがでしたでしょうか。

 

震災に備えるために自炊スキルを鍛えたり、知識を深めるのは重要なことですね。

これらをするのに速いも遅いもありません。まぁ速いに越したことはないですが…。

確実に言えるのは、震災が来てから備えるのでは遅いということです。

 

震災後に足早と買い物に行く人は多いですが、そうならないように、ある程度は備えておくことをおすすめします。

Posted by ふっしー