食パンを食べる人は迷わず『ホームベーカリー』を買おう
どうもふっしーです。
僕たちは毎朝、ほとんどの割合で食パンを食べてます。
忙しい朝でも、適当に具材乗っけるだけでも美味しくて、
尚かつ、めちゃくちゃ楽ちん。そしてうまい(二回目)。
めんどくさがりな僕らには、もはや食パンは嗜好品とも呼べる存在でした。
しかし、食パンは消費期限が短いため、必然的に足の速い食品になってしまいますね。
無くなったら都度買えばいいですが、それもまた面倒・・・。
面倒ならばとまとめて買おうにも、やっぱり消費期限の短さに悩まされます。
そんな折に僕らが出会ったのが、『ホームベーカリー』でした。
知識0でもホームベーカリーなら簡単です!
買うのが面倒なら作ってしまえばいい!
ということで僕は何度か手ごねでパンを作ったことがありますが、全て失敗に終わってます。
パンに関して何も知らなかったのでネット知識を半端にあつめて作りましたが、あれは素人が適当にやってうまくできるものではありませんでした。
水温や室温、材料の配分やコネ具合に醗酵時間など、すべて緻密な計算が必要になります。
どれか一つでも間違えばおいしいパンはできません。そしてそれなりの練習が必要でしょう。
その反面、ホームベーカリーともなれば材料を詰め込んでスイッチを押すだけなので、だれでも簡単に食パンが完成します。
そこに知識やコネる労力もまったく必要ありません。
前述したとおり、僕はパンに関して本当に無知です。
しかし、ホームベーカリーで作ったパンに一度たりとも失敗なんて起こりえませんでした。
作り方は説明書の通りに手順を踏むだけ
大抵のホームベーカリーには説明書が付いてることでしょう。
その説明書にレシピが書いてますが、作り方はほとんど一緒です。
僕が購入したエムケー精工(クリックで公式サイトへ飛びます)というメーカーのホームベーカリーの説明書には、食パンの様々なレシピだけでなく惣菜パンのレシピも書いてます。
基本の食パン一斤を作るおおまかな流れは以下のようになってます。
ケースに水190mlを入れる→強力粉280kgを入れる→粉の中心を避けて砂糖20g、塩6g、脱脂粉乳6g、油脂20gを入れる→強力粉の中心に穴を開けて、そこにドライイースト3gを入れる。
あとはケースをホームベーカリーにセットしてボタンを押せば食パンが出来上がります。
うん、本当に簡単。超簡単
簡単だけど完成までに時間はかかる
とまぁやることは本当に簡単なんだけど、それでも時間はだいぶかかっちゃいますね。
パンの焼き色加減が「うすめ~ふつう~こいめ」の三段階の調節ができて、それによって時間は10分刻みで変わるようになってて
うすめで焼く場合はスイッチ押してからパンが焼きあがるまでちょうど4時間10分かかります。
そして、焼き終わったらパンをケースから取り出して、必ず常温に置いて冷ます必要があります。一応冷まさなくても食べられますが、くにゃくにゃで綺麗にカットできません
パンは焼き上がったら完成ではなく、粗熱が取れたら完成という見識が基本なので、しっかり冷めるまで待ちましょう。
冷ます時間は説明書通りであれば最低でも20分は掛かるので、スイッチを押してパンが食べられるまで4時間30分ほどかかってしまいます。
これを長いと見るかは人によりますが、ほとんどのメーカーにはタイマー機能がついてます。
タイマー設定を使用することによって、夜寝る前に材料をセットして朝起きる時間にパンが焼けるようにすることも可能ですよ。
惣菜パンも”簡単“に作ることが出来る
ホームベーカリーはなんと食パンだけでは無いんですねー。生地だけを作ってそこから様々な具材を詰めたり、オリジナリティ溢れるパンが作れます。
寧ろこの機能のためにホームベーカリーを買ってしまう人も居るのではないでしょうか。
僕は食パン目当てで買ったのですけど、説明書を見たら興味がでて色々と作ってみました。
(右の残念な画像がそれっす…)
あんぱんはエムケーの説明書を参考にしました。
コーンマヨパンはこちらのサイト様→(*365日*おいしいものだけ)を丸ぱ…参考に作りました。
色味はなんとなく残念ですけど、味は全然問題なくかなりおいしく出来ましたよ。同居人の彼女も大好評でした!
個人的にはパン知識皆無の僕でも作れたというのが大きいです(笑)
しかし説明書通りで惣菜パンは簡単に作ることはできるのですがすっっごい手間は掛かりました。
ホームベーカリーでは生地を作るという段階までしかやってくれず、
そのあとの生地を8個に分ける→分けた8個の生地に具材を詰めるという部分は手動でやらねばならんのです…。←当たり前田
ホームベーカリー付属の説明書さえ見れば、特に前知識も必要なく簡単に惣菜パンは作れます。
しかし、簡単ではありますがやはり手間はかかります。
本当にパンが好きで自分で色々アレンジしてみたい、という方はぜひチャレンジしてみてください!
まぁぼくは…食パンだけで満足です!!
ホームベーカリーのデメリットや注意点
さて、ここまでは良いところだけを前面に推してきましたがもちろん人によっては良くないところもあります。
場合によっては数回使って押入れに仕舞ってそれっきり、なんて人もいるかと思います。
ここからは注意点というか、僕が実際に使って思ったところを書いていきますね。
管理する時間が必要になる
いくらホームベーカリーと言えども全自動というわけにもいきません。
スタートから約4時間という時間を経て焼き上がったら、すぐにケースから取り出さなければなりません。
もしも放置してしまうと、パンの上部が凹んで真っ平らになり、耳がカチカチで生地部分もふんわりしなくなって固くなります。←(実体験です)
ケースから取り出した後は、粗熱を取って冷まします。20分~n時間が理想的。
粗熱が取れたらスライスするか、そのまま保存袋に入れて保管。
といったように初めから、材料を入れる→ケースから出す→20分以上熱を取る→切る→保存袋に入れる→ケースを洗う。という自分で行わなければならないプロセスが必要になります。
これらの工程すらもめんどうで使わなくなるという方も少なくありません。
計量器は絶対にあったほうがいい
持ってないと作れない、なんてことはありません。
計量カップが付属しているメーカーがほとんどです。
しかしデジタル式のキッチンスケールは絶対買ったほうがいいと思いました。
僕は元々持っていたので良かったですが、あると本当に楽ですよ。
材料入れるときに、キッチンスケールにパンケースごと置いて、直接材料を入れることができます。

そして0表示にさせるボタンを押します。
材料をケースに直接ぽんぽん入れてこれを繰り返すだけでいいようになります。
わざわざ材料を計量カップに入れて計って、パンケースに入れて、またカップで計って…なんてすごく面倒じゃないですか?
節約には向かない
自炊なんかと同様、自分で作ったら安いだろうなんて思う方もいるかと思いますが、パン作りの場合はそうもいきません。
材料費が意外にも高くつき、乳製品なんかは年々値上がりがちです。
最低限、スーパーで安価な材料を揃えたとしても、100円以下の格安食パンなんかと同等の値段になってしまいます。
少なくとも、それ以下の値段で作れることはほぼないと思ってください。
関連記事 – ホームベーカリーで激安材料を使って安く食パンを作るといくらになる?
まとめ
僕は、一々食パンを買うのがめんどくさいという動機で買いましたけど、買って本当に良かったと思ってます。
今では生活の必需品になっていますから。
以下のような方はぜひ検討してみてくださいね。
- 食パンが好きで頻繁に食べている
- 自分でパンを作るのが好き。(なんとなく作ってみたい方はまずコネから手動でやってみましょう)
- 添加物が気になる。自分で栄養配合にこだわりたい
これからホームベーカリーを買おうと思ってる方に少しでも参考になればと思います。
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