【バイクの防寒対策】中華製の怪しい電熱グローブ購入レビュー【Rabbitroom】

2018年11月8日バイク, 買い物レビュー

バイク乗ってたらまず真っ先に冷えるのは手元」だと思う。いや首かも。
しかし首は、とにかく覆える上着とか適当にマフラーしとけばもんだいは無しだ。

反面、手は防寒施策にやりようが様々であって、ライダーにとっての悩みのタネの一つだと思う。

【手元の防寒対策】

  • ナックルガード
  • ハンドルカバー
  • グリップヒーター
  • ウィンターグローブ
  • 電熱グローブ

と、手元に関してはこんなにも防寒対策の選択肢がある。

もちろん、いくつか併用も可能だが、グローブ以外の防寒対策は基本的にバイクのカスタムが必須になる。

だが…。

 

「配線とか外装カスタムするの面倒くせぇ~!!!!」

 

ってなわけで、バイクの見た目を損なわず、配線もイジらずに、手軽にぬくぬく出来る電熱グローブを買いました!!

購入したグローブは【こちら】です↓

僕が購入した時点では6,799円でした!一般的な電熱グローブの中では中間に位置する値段ですね。

電熱グローブの相場は、自分が調べた限りですと、おおよそ2,000~16,000円くらいの幅があります。

今では有名なバイク用品メーカーの【RSタイチ】、【Komine】は高額な部類に入ります。更にグローブ代以外にバッテリーすら別売りであることが多い。

また、馬鹿みたいに高いもので30,000円近くする電熱グローブもあります…笑 これらは外装が本革だったり、ロマンを感じますね。

 

…ではさっそく、僕が購入したRabbitroomの電熱グローブの使用感を書き残します。

まずは付属品から機能面までを簡単に紹介。

梱包はなかなかに簡素になっている。いかにも箱に経費を使いたくないという感じが伝わってくる。

あ、因みに生産国はMade in Chinaです!

【付属品】

  • 電熱グローブ×2
  • リチウム電池[3.7v]×2
  • 充電器
  • 説明書

中華製にあるまじき、セット内容不足は問題無かったです。
しかし、説明書はお得意の機械翻訳ですかね↓

日本語が不自由な箇所が…。

早速充電してみる。

ほこりまみれだゾ…(恥)

バッテリー容量は3,200mAhです。他のグローブよりも、比較的大き目の容量になってます。

そして嬉しいことに、充電は一度に2つ同時におこなえます。
といっても、大体のバッテリー式電熱グローブであれば同時充電は対応してると思います。

充電時間は初回で4時間少々で満充電となり、赤ランプ緑ランプに切り替わります。

 

また、説明書によると充電時間が6時間以上経過してもランプの色が切り替わらない場合、
初期不良や故障の可能性があるため、Amazonの返品手続きから連絡してほしいと記載があります。

「弊社はぜひ良品をお宅まで届けるように努力を尽くします。ご安心ください」とのこと。

日本語は不自由だが、企業努力が伺えてなかなかに好印象です。

 

バッテリーが充電されたら、グローブ内部のDCケーブルと接続します。
防水性能を確保するため、バッテリー収納後はしっかりチャックを閉じておくようにしましょう。

電源を付けてから暖かくなるまでおよそ20秒~1分!

バッテリー接続後、電源ボタンを長押しすると、ボタン部が赤色でほんのりと点滅して加熱されます。
この点滅の速度が速くなるほど、バッテリー残量が減ってきているという目安になります。

また、温度の出力が三段階の設定があり、ボタンを押すごとに色が切り替わります。

【ライト】 【バッテリー出力】 【温度目安】 【持続時間】
赤色 100% 60~65℃ 2~2.5h
白色 75% 50~55℃ 3~4h
青色 50% 40~45℃ 4~5h

※電源投入時は、毎回赤色からスタートします。

 

さて肝心な暖かさについてですが…。

電源を付けてから常時赤色で、大体20秒程度で暖まってくる感じですね。

~20秒 まだ冷たいかも
~60秒 だいぶ暖まってきた。
~120秒 暖かい!

二分頃にはだいぶ暖かくなります。

 

さらに、赤色のまま五分が経過すると節電機能?が働き、自動的に白色出力に切り替わります。

 

色が切り替わった後、再度赤色に戻ることはないので、常に最大出力が欲しい場合は手動で赤色にする必要があります。

説明書によると、「一度最大出力で暖めてから、出力を弱めるか電源を落としたほうが熱効率がいい上、バッテリーの節電効果も高くなる」という記載があるため、こういった機能が付いているのは嬉しい配慮だと思います。

暖まる範囲は、おもに手の甲部分のみ。指先は暖まらない!

電源投入から五分、節電の白色に切り替わった状態でグローブをはめてみた感じ、
手の甲はめちゃめちゃ暖かいのに対し、指先がまったく暖まってなくて凄くギャップを感じる笑

手のひら部分も電線が通ってないためか、全然温もりを感じられず…。

これがいいのか悪いのか、他の電熱グローブとの比較をしたわけではないから分かりかねるが、
個人的には、指先に関しては実はそこまで問題ではないです。

指先に電熱線が通っていなくても十分に暖かさを維持してますので、実使用上においてさほど気にはなりません。

手のひらに関しても、ハンドルを握ってしまえば風冷の影響も皆無であるため、
もっとも重要な手の甲を温めてくれさえすれば、実用性は十分過ぎるほどあります。

そもそも、手の平から指先まで暖めてくれる電熱グローブって、あるのかな…。

電熱グローブをバイク通勤に使ってみました。これで1つで一冬越せるかも!

さて、僕は毎日夜勤の通勤に小型二輪のネイキッドバイクを使用しています。

防寒カスタムは風防のみで、手元に関しては完全にネイキッド状態です。

深夜時間~早朝の外気温は摂氏11~4℃であることが多く、通勤時間は片道でおおよそ15分といったところです。

 

残念ながら、ロングツーリングなど全くしない僕の使用例では参考例は乏しいです。予めご了承お願いします。

使ってみた率直な感想を以下の表の通りなので、気持ち程度の参考にしてみてください。

【気温】 【乗車時間】 【体感とか感想】
10℃ 15分 全く寒くない
5℃ 15分 寒くない。我慢できる!

いまのところバイク通勤では率直にいって、「思った以上に寒くならず済む」の一言。

更に言ってしまえば、寒くはならないというのであって、暖かくもならないかな。という感じですかね…。やはり走行風の冷気に勝つのは厳しい。

 

しかし体感上では、北海道ではこれひとつあれば雪が降るまで乗り越せる感じがします。

といっても、雪が降ってる真冬のあいだは間違いなくバイクを冬眠させますので、零度以下の使用感は分かりかねます。

 

以下にこのグローブの優れた点や、便利なところを詳しく紹介します。

暖かポイント① 防風性能がずば抜けて高い!

表素材はポリエステルで出来てます。

僕はこれ以外のウィンターグローブや防風グローブを持っていないので、初めてこういったグローブを付けましたが

手の中のあまりの無風っぷりに感動してます。

元々、毛糸のグローブで通気性抜群で走ってたため、さすがにそれと比べると雲泥の差になりますね笑

暖かポイント② 中は裏起毛で気持ちいい!

裏素材はコットンです。中はふんわりさらさらで中々に気持ちいいハメ心地。

外装の防風性能と相まって、バッテリーなしでもウィンターグローブとしての機能は十分果たせます。

一度、走ってる最中にバッテリー切れを起こした経験がありますが、気温が10℃くらいであれば案外バッテリー無しでも行けました。※ロングツーリングでは不明。

暖かポイント③ 二つのアジャスターが冷気を遮断。ある無しでは全く違う!

  1. 上部の巻き付けはマジックテープ式の固定を採用。
    これにより熱の保持に貢献。
  2. 下部の袖口は紐をキュッと引っ張るだけで、簡単かつしっかり閉じてくれる。
    外側を縛ることで、走行風が入ってくるのを大いに防いでくれる。

この2つの固定がとても重要で、コレがある無しではかなり体感できるほど違いが生まれます。

袖の部分はマジックテープではなく、チャック式も見た目がよく丈夫なイメージがありますね。ただ、チャックは調整に限界があるためテープ式と比べてどちらも一長一短になります。

便利ポイント① バッテリーが充電式!バイクじゃなくても使えるのが強み。

僕がこのグローブを選んだ理由のひとつとして、電源がリチウムバッテリーから取れるという所です。

配線加工やバイクとの接続が不要で即使えるし、充電しておくだけでいつでもどこでも熱を蓄えられます。

外出前に家のなかで蓄熱しておくことで、初めからあったかい状態ですぐに出発することができます。なんならバイク用途以外にも使えます。※真冬のバス通勤、徒歩の買い物にも使う予定です。

家の中から蓄熱しておけるという点は特に便利に思いました。

便利ポイント② 電源ボタン、温度調節ボタンが付いてる。

高額な電熱グローブであれば当たり前に思えますが、あまりに安物だとボタンが付いてないものがあるんです。もしくは、温度調節のみで、電源はバッテリー抜かないと切れないだとか…。

なので、このボタン付いてるほうが個人的に便利そうだなーと思ったのが購入理由の1つでもあります。

便利ポイント③ スマホタッチ対応!

対応箇所は人差し指の1箇所のみ。

グローブ自体がゴツくて多少難ありですが、しっかり反応してくれます。感覚的には爪でタッチするのがコツ。

僕は極度の方向音痴で、近場の買い物でもよくスマホのGPSを見ながら運転するので、スマホタッチは重宝してます。

 

ちなみに、同じRabbitroomの更に安いモデルではスマホタッチは対応してないようです。

ここが良くない!デメリットとか注意点

ここまではべた褒めな印象を与えてきましたが、やはりどんな物にも悪いところは付き物…。この値段においては特にそうですね。

以下、この商品の良くなかった点です。

サイズがワンサイズのみ。ちょっとゴツすぎた

手が比較的大きめの僕は、グローブのサイズは案外フィットしてます。

ですが、いかんせんゴツすぎる…。

 

これにより操縦性が著しく低下、指の自由が制限され攣り(つり)やすくなる。

僕はAT車なのでまだ良いですが、MT乗りは結構疲れるかもしれません。

あと、手が小さい方は特に注意が必要かもしれませんし、危ないのでオススメできません。

 

個人的にキツいデメリットは、このゴツいところくらいですね。もう少しコンパクトであれば満点に近い商品なのですが…。

撥水性が乏しい。雨の日が心配

一度雨の日に使う機会がありました。

防水を謳ってるような商品ページだったが、結構がっつり水シミてた。

中まで浸水して冷たいとかはとくに無かったのですが…。

 

ただ、バッテリー内部に水が付いて壊れたりしないのかな~とか色々心配になる。

もう少し長く走ってれば、故障したり雨水で冷たい思いをした可能性はあります。この辺は要検証になりそう。

総評。通勤用途であれば実用性あり!

【このグローブはこんな人に向いてます】

  • ロングツーリングをしないと割り切れる人
  • ちょっとした買い物用途
  • バイク以外にも使いたい
  • 手が大きい人

以上です。個人的には、通勤用途にはもってこいのグローブでした!

 

値段的に、バイクの見た目を気にせずカスタムの手間も惜しまなければ、ハンドルカバーorナックルガード+グリップヒーターとの併用のほうが幸せになれるかもしれません。

自分でカスタムするのが前提ですが、そちらのほうが総合的に安く済みそうです。

 

僕はこの電熱グローブ一本でイキますよ~イクイク

Posted by ふっしー